構法開発からソフトウェア開発まで
木を使った構法はバラエティに富んだ世界です。

耐力壁だけでも、土壁や板壁や構造用面材によるせん断抵抗系、筋かいによる軸力抵抗系、貫や面格子などの曲げ抵抗系があり、 接合部に至っては、伝統的な継手・仕口から最近のジョイント金物まで、多種多様です。
 
これらは構造工学主導で発展したものではなく、創意工夫好きの大工らが施工性や経済性など考慮しながら発明・改良を重ねた結果、合理的なものが自然淘汰で残り継承発展してきたものです。

しかし、実際に建てるためには、建築基準法令の仕様規定または構造計算ルートによる安全性の確認が求められ、規準にのらない場合は、実験による性能評価や、公的機関での認証等の手続が必要となります。

当社では豊富な研究実績にもとづき、伝統構法から現代型の合理化構法に至るまで、接合部や耐力壁やラーメンなどを考案し、性能評価のための実験計画および構造解析を行い、認定図書作成など一連の構法開発業務に関するサポートを行っています。

また、木質系の構造設計法の開発や構造計算ソフト開発に関するコンサルタント業務も行っています。

<構法開発およびセンター評定等の技術サポート事例>

・引張ボルト型2方向ラーメン構造「パネ協アルトハウス」の接合部考案・開発・建築センター評定
・住建産業「JK構法」の接合部および耐力壁の開発・建築センター評定
・ラムテック株式会社「構造用LVLを用いた住宅用門型ラーメン」の開発

 <構造計算ソフト開発事例>

 ・ ミサワホーム株式会社用 鉄骨ユニット住宅構造計算プログラム「ミサワCCS」
 ・ 押し出し発泡ポリスチレン工業会断熱屋根工法構造計算プログラム「PORI−1」
 ・ 品確法の新壁量設計法による(財)日本住宅・木材技術センター「木造住宅の構造安定性能評価ツール」
 ・ 等価線型化法による木造住宅の性能明示型耐震設計プログラム「MATUBO5」

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